|
|
|
酒としょうゆのいい香り・・・鳥取県のほぼ中央に位置するここ倉吉市は、古代から伯耆の国の中心として栄えた歴史ある街です。その歴史が色濃く今でも残されているのが、倉吉観光の目玉、「白壁土蔵群」。街を横断するように流れる玉川沿いには、江戸・明治期に建てられた土蔵群が立ち並び、その蔵の多さが当時の繁栄振りを示しています。蔵は水路のように流れる玉川ぎりぎりに立てられ、川の上にはそれぞれの蔵からかけられた石橋がきれいに並んでいるのが印象に残ります。
|
|
また、倉吉のもう一つの特徴としてあげられるのが「赤瓦」。街では「赤瓦 八つの蔵巡り」として赤瓦1号館から10号館で地元の特産品であるしょうゆやお酒、地元の工芸品を置いています。工芸品の中には絵てがみや、紙で作られたこけしに似たはこた人形などの創作体験ができるので、時間のある方は、お気に入りの工芸品を自分で制作してみてはいかがですか。
その土蔵群が立ち並ぶ街道は「八橋往来」と呼ばれ、倉吉と八橋を結ぶ奈良時代からの街道です。200年以上前に伊能忠敬もこの街道を実測したとされ、昔から変わらぬこの街道は国から「夢街道モデル地区」に認定されています。
|
背後に山陰の名峰大山を望むここ米子市は皆生温泉でも知られた城下町。
中海のすぐ近くには1400年代に築城されたといわれる米子城が、米子城址として今も石垣が当時の面影を残しています。
登城口には1953年に移築された家臣である小原家の表門長屋がまず目に付きます。ここは二の丸にあたり、城主の御殿や、その台所、藩の役所が置かれていたそうです。慶長8年(1603年)、横田村詮は、この二の丸の建物で暗殺されたとされています。現在、裏門にあたる太鼓御門跡や御殿御用井戸が残るほか、テニスコートとなっている部分もあります。
登っていく途中には今も石垣が聳え立ち、戦国の世をしぶとく生き抜いた城のたくましさがうかがえます。
明治初期にただ同然の価格で天守閣は売られてしまったため、現在、頂上には天守閣はありません。しかし米子市、中海を一望できるその眺めは一見の価値ありです。
|
米子市から北西に伸びるJR境線は、別名妖怪線といわれ、米子の駅から妖怪が顔を見せはじめます。全部で16ある境港線の駅には、水木しげる先生の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」でもおなじみの「砂かけばばあ」「こなきじじい」「一反木綿」など全て妖怪の名がつけられています。終点の境港駅の別名はもちろん「鬼太郎駅」です。電車にも鬼太郎列車、ねこ娘列車、ねずみ男列車などの名前がつけられ、車内も鬼太郎やねこ娘などがところ狭しと描かれ、妖怪の国へ連れ去られていくような錯覚に陥ります。
駅を降りてロータリーには早速水木しげる先生と鬼太郎たちがお出迎え。駅前などにある妖怪ポストから投函すると、なんと妖怪の消印で配達されるので、絵葉書を一度送ってみてはいかがでしょうか。
|
ここ、境港市は妖怪漫画の第一人者水木しげる先生が生まれた土地で、その水木先生にちなんで1993年から、鬼太郎やねずみ男のブロンズ像がメインストリートに姿を見せ始め、現在ではなんと119体のブロンズ妖怪が街のあちらこちらに出没します。どこにどの妖怪がいるかも妖怪マップですぐわかるので、好きな妖怪にもすぐ会うことができますね。
メインストリートは水木しげるロードと呼ばれ、駅前から800mの間、数々の妖怪に出会いながら散策できます、途中には妖怪神社もあり、巫女さんに扮したねずみ男がおみくじを運んでくれたり、鬼太郎飴や鬼太郎の下駄などお土産も目移りします。
ほぼ終点には水木しげる記念館があり、水木しげるの作品や妖怪の世界が展示されています。 |
|
|
 |