INTERVIEW:森永カウベル 代表取締役 宮崎宣行さん TOWN GUIDE:徳島県徳島市・鳴門市

車好きの牛乳屋さん、ユーザー車検でお客さまに貢献!?

「車好きが高じて、免許を持っていないのに、ガソリンスタンドで働いていたことがあるんです。」こう切り出されたのは森永カウベルの宮崎社長。20年ほど前の「F1ブーム」以来、長い間「車が趣味」という宮崎さんは、車好きならではの視点から、他とは違ったサービス展開を考えています。2007年の1月に開設したホームページには商品紹介を始めいろいろなコンテンツがあり、その中の“店長のページ”では、車のボディコーティング剤を紹介しています。まったく牛乳とは関係のなさそうなこの製品、ほこりがつきにくく新車と同じ光沢が得られるという特徴があり、さらに人体にはまったく無害であり洗面台やキッチンなどの水周りに使えるため、お客さまが使用する牛乳の受け箱を磨いたところ、ほとんど新品と見分けがつかないほどきれいになったとのことです。お客さまが日々使われる受け箱ですから清潔さが大切、という日ごろの発想が生み出した宮崎さんならではのアイデアと感じました。
また、配達車といえども「車検」の時期は訪れます。でも「車検ですから」といって配達を休むわけにもいかないので、なんとか車をやりくりして今までやってきたそうです。ここでも車好きの宮崎さんは最近増えてきている「ユーザー車検」に注目しています。その理由は「ディーラー車検は整備も検査もやってくれるから楽ですが、預けなければいけません。でも休むわけにはいかず、他の配達車に負担をのせると配達時間など変わり、お客様にも迷惑がかかります。やはり車が稼動していない時間に自分で整備や検査ができるのは、この仕事をしていると助かります」もともと簡単な修理は自分でやってしまうという宮崎さん、何があってもいつもと変わらぬ配達でお客さまへ貢献したいという気持ちから「ユーザー車検」を始めるのも、そう遠いことではなさそうです。

牛のキャラクターで覚えてもらいたい「森永カウベル」

森永カウベルでは配達車、ユニホーム(パーカー&トレーナー)、ホームページ、オリジナルチラシなどさまざまなところで、かわいい牛のキャラクターを登場させています。「いろいろなキャラクターを考えたのですが、牛乳屋さんということを多くの方に自然にわかっていただきたいので、キャラクターは牛のイラストに、店のネーミングは森永カウベル(家畜の牛の首につける鈴のこと)という名前にしました。住所が川内(かわうち)町なのでカワウチにあるカウベルさん、と言葉のリズム的にも覚えてもらいやすいのでは、とも思っています」

そのキャラクターも登場するオリジナルチラシですが、最初はいろいろな情報を発信していきたいと考えたために盛りだくさんのボリュームだったのですが、製品の良さ、特徴をわかりやすくお伝えするため、現在ではA4の表面に製品紹介、裏面にFAX申込用紙というシンプルなものにしています。「取り扱う製品がいくつもあるので、いろいろ情報をのせるよりも、製品の写真と特徴がひと目でわかるようにしています。キャラクターも統一していろいろなところで登場させ、森永カウベルといえば、かわいい牛のキャラクタ-と多くの方に覚えてもらいたいですね。」と、今は会社のことも製品のことも“わかりやすく”を目指しているそうです。

牛乳は飲むサプリ!?ホームページ(http://www.m-cowbell.com/)で新展開

「毎日の健康に 飲むサプリ」これは森永カウベルさんのホームページのトップページに大きく書かれている言葉です。宮崎社長は「牛乳の良さは昔から言われ続けていますが、その割りには飲む方は減っています。これからは“牛乳はおいしい”だけでなく、牛乳を飲み続けることが “健康にいい”ことをちゃんと説明できるようになりたいです」と、きちんと伝えるため「薬事法」のことまで勉強しているそうです。
また最近は健康にいい成分を加えた加工乳もいろいろ売り出されていて、買う私たちも迷うことが多々あります。「加工乳の中にはトクホ(特定保健用食品)の製品もあるので、こうしたものをもっと知っていただいて、“続けるとカラダにいいもの”という意識を少しでも多くのお客さまに持っていただきたいです」。今後はホームページなども活用して、「牛乳と健康をより多くの人にお届けすること、それが今の目標です。」と熱く語る宮崎さんでした。

森永カウベルのおすすめスポット

宮崎社長に阿波踊りの徳島と鳴門のうず潮の楽しみ方についてお聞きしました。
「鳴門のうず潮は、意外なところから眺めることができるんです。そして徳島は、阿波踊り以外にもいろいろな楽しみ方ができる、魅力あふれた街です。是非一度遊びにいらしてください」

徳島、鳴門のスポットについては、TOWN GUIDEをご覧ください。