★ カリウム ★

カリウムはナトリウムと対抗して働きます。人間の細胞内にはそれぞれカリウムが多く、細胞外にはナトリウムが多く、イオン状態で存在しています。ナトリウムが多かったりカリウムが不足すると血圧が上がるようなメカニズムが働きます。
この作用は主に、腎臓におけるナトリウムの再吸収を抑制して、尿中へナトリウムの排泄を促進するためといわれています。
また、カリウムには、筋肉の収縮に関係する酵素の活性を調節して、末梢血管を拡張して血圧を下げる作用にも関係していて、他にも神経信号の伝達や細胞内のpHの維持、酵素反応の調節などにかかわっていることが明らかになってきています。
カリウムは、牛乳・乳製品以外にも、魚介類、野菜類、果物、味噌、醤油や肉類など、幅広く含まれているので、通常の食生活では不足しない栄養素でしょう。
しかし、ナトリウムの摂取が多いと、余分なナトリウムを体外に排泄することになりますが、この時にカリウムも体外に排泄されることになるので、カリウム不足になると、前述した体内の働きが弱くなってしまいます。

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