マグネシウムは、骨に約60%含まれていて、カルシウムと同様に骨に貯蔵され、不足すると骨からマグネシウムが取り出される体内のメカニズムになっています。体内では骨の次に筋肉などの細胞組織に多いといわれ、血液には1%位含まれているといわれています。
マグネシウムの体内での働きは、骨の構成成分になるほか、生体内の生命活動のうち、体の中のたんぱく質合成の調節やエネルギーを体内で作る作用に関係するとともに、生体内の多くの酵素の働きに関与しているといわれています。
また、体温や血圧の調節、筋肉の収縮、神経の興奮などの生理的機能にも関与しているマグネシウムは、生命体の維持に欠かせないミネラルといえます。
酵素の働きのひとつには、ナトリウムとカリウムの量を調節したり、細胞内のカルシウムイオンが多くならないように作用する機能もあるようです。細胞内のナトリウムイオンと同様に、カルシウムイオンも多すぎると、高血圧につながることも分かってきています。