★ ビタミンB12 ★

ビタミンB12は、1929年に悪性貧血の患者に、牛乳と健康な人の胃液を与えると治りがよいことから、その働きが明らかになったビタミンです。このことからも分かるように、成長期では1日当たりの所要量に対し、25%から50%近くも牛乳200mlで補えるほど多く含まれています。B12は、緑黄色野菜などに多く含まれる葉酸と協力して、赤血球のヘモグロビンの合成を促進したり、DNA(遺伝子)の主成分の核酸の合成に関与していることが知られています。
ビタミンB12の不足は、赤血球の生産異常などを起こすことにつながり、赤血球のヘモグロビンが体内全体に酸素を運んでいますので、体内のエネルギー生産が十分にできなくなることの原因になります。
またB12は、神経と関係が深いといわれ、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られており、記憶力や精神のバランスにも関与すると考えられています。
ビタミンB12はB2と同様、成長期には特に摂取に気をつけたいビタミンと言えるでしょう。
なお、ビタミンB12は、厳格なベジタリアンでない限り、欠乏はおこりにくいといわれています。

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