品質保持期限と消費期限、牛乳変質の見分け方は?
 牛乳類の保存方法は、10℃以下で冷蔵保存(常温保存可能品は常温保存)するよう容器の一括表示欄に書かれており、期限の日付は、この保存方法を守り未開封の場合に限ります。
 「品質保持期限」とは賞味期限ともいわれ、食品の品質が十分に保たれる期限で、品質とおいしさの目安ですので、その日を1日過ぎたら飲めなくなることではありません。ただし開封後は期限にかかわらず早めに飲んで下さい。
 低温殺菌牛乳のほとんどは「消費期限」となっており、これは弁当、パン、豆腐などの日もちのしない食品につけられます。その日までに飲みきって下さいという表示です。開封したら期限前でも、できるだけ早く飲みきりましょう。
 こうした期限表示の制度は、平成6年12月の食品衛生法の改正により定められました。期限表示の設定は、製造や加工を行う業者が、微生物試験、理化学試験、官能検査などを行ない、独自に責任をもって決めています。
 牛乳の変質を見分けるには、1.分離したりブツプツができていないか日で見る、2.ふだんと違うにおいがしないか、かいでみる、3.酸味や苦みがないか味をみる、4.鍋で沸騰させ、モロモロに固まったり、分離しないか確かめるといった方法があります。